あんまり大きくは言えませんが

 Longhorn 5048 いいですね。
 何げに標準のAeroでスタートからのタスクバーが透き通っていて笑いました。こんなことしなくてもいいのに。まぁ、普通は見た目が変わっていると新しく感じるので、頑張ってるな、と思いました。売るための努力を絶やさないのはいいことです。

 ただ、いい加減、シェルは自由に作れるようにして欲しいですね。litestep などのexplore シェルからの置き換えツールもありますが、どうしても動作が不安定でいろいろと困ったことが絶えません。私はウィンドウ・マネージャ(シェルのことを一般にこう呼ぶ)では Irix の 4Dwm が好きだったので、右クリックからシャットダウンできない今のエクスプローラは面倒です。
 マウス移動無しでタームの起動からアプリの実行、ログアウトまでできる方が、いいですね。あと、カスタマイズされたXLoginのパンドラも良かった。ウィンドウズでいうとようこそ画面に当たります。そういえば、SGI(シリコン・グラフィックス)はパンドラやxfsをLinuxコミュニティに提供したはずですけど、どこ行ってしまったんでしょうかね。xfsの方は選択できたりしますが、あまり本格的に利用されていないようですし、グラフィカル・ログインは SuSE 辺りがおもしろいXLoginを提供していますね。
 LonghornではWinFXで新しいシェル・エクステンションが提供されるらしいのですが、デスクトップをアプリに影響ない形で自在にカスタマイズできるようにさせてもらいたい物です。WGLとかは組み合わせることができるのかなぁ。

 今回は加えて新しくMeiryo(明瞭)フォントがClearTypeとして追加されたようですが、ちょっとこのはてなとはデザインが合いませんね。大判でサイズが小さくてもはっきりとラインが見えるのはいいのですが、アンダーラインの位置が空きすぎて次の行の真上にくっついちゃって、訳が分からないです。

 まぁ、今はたらたらと書いてます。